ニュートラル
冷凍庫から胸肉を出して、解凍している間ゲームをした。半解凍された肉は切りやすい。果物を切ってるみたい 強火のフライパンにシャーベットみたいな肉を放って、中まで火が通るように蓋をした。
早炊きした白米と焼いただけの肉を食べてると、手がぽかぽかしてきた。食べ終わってから、いつものチャンネルにいる友達といっしょにゲームをした。気が付けば、夜なのか朝なのか分からない時間になっていた
学校がない日も、ほとんどの時間を部屋でひとりで過ごし、好きなことしたり、ご飯を作って食べたり、お風呂に入ったり、服を脱いだり着たり、寝たりしてる。それを望んでる
嬉しいことに、明確に不安なことがなく 明日が来てほしくないと思わなくなった。
前は、明確に不安なことがあって 明日が来てほしくなかった。明日になってほしくなくて寝ようとしなかった。そのまま日が昇る頃にドロドロに眠くなって、かなしいと思う間も無く意識を失い、起きたら日が沈みそうになってる そんな日を繰り返した。
最近は、寝るときに目を瞑ると、温かいイメージが浮かぶ。明日がくることを、うれしいともかなしいとも、なんとも思わない。この、プラスでもマイナスでもない 無の状態?に包まれて なんというか、満たされた気持ちになって、寝る。
ずっとこういう気持ちが続いていけばいいけど、また浮いたり沈んだりするだろうね ただ、今は幸せとさえ言っていいかも
[music] People Talking / mommy
淡々としていて無機質。だけど、管楽器や弦楽器がノイズ込みでサンプリングされた音は、穏やかな現実味を帯びている。この音を鳴らしているのは、電気なのか空気なのか 作り物なのか現実なのか 分からない