オフトン・クライシス

小さなクロワッサンが4個入りで120円。朝起きて30円分ずつを口に入れながらPCを開く。眠くてボーっとして目がかすんで画面が見えなくて、その状況が面白くてしばらくそのまま居た。

ここ数日の仕事はコードが書ける仕事だったからよかった。コードを書くこと以外をしなくちゃいけないときは眠い。とはいえ、どんなことをするときも自分の多動に悩まされる。15分ごとぐらいに席を立って水を飲んだりうろうろしたりしている。多動とは活発な人の特徴だ、と思っていて自分から遠いものにしていたけど、自分の中の不注意、という特徴とかなり近いものだと気付いた。実はじっとしていられない。

うろうろしながら仕事が終わって、うろうろしてたらもうすぐ日付が変わる。もう分かってる、ここに文を書きにきたのは落ち込んでいるから。沈んでいる理由はいつもはっきりとは分からない。さっき布にくるまれて考えていたけど、飽和、のような感覚だなぁということしか分からなかった。もう何もない、みたいな薄い絶望。

最近いつものようにWikipediaを見ていたら、ミッドライフ・クライシス(中年の危機)という言葉を知った。いやいやいや、俺はまだ若い。いや、若くはない・・・

中年の危機じゃなくて、これは長すぎる思春期だということにしよう

[music] ラセンナワタシ / NiR-Gerda

誰もが知ることになる、諦めと決意の中間の感情。中学生の頃聴いて、わざと安い言葉で言えば、オトナ感に酔った。10年聴き続けて、今はこんな何色とも形容しがたい気持ちで聴くことになるとは。

紅茶の渦に消えたユメ
ミルクより甘い味だったから
少しあなたのお口には合わなかったのかしら

ちなみに、この曲は目薬よくなくすに登場二回目(2018年06月30日 酩酊の音 - 目薬よくなくす)。

3年前だ。え？