目薬よくなくす

たまに心臓めっちゃ痛い

スターダム

 

昨日は正しい時間に寝たから、朝に目が覚めた。

2時間ぐらい布団の中でスマホを見たあと、起き上がった。休日の初動としては最悪だ。冷凍肉まんを食べた。天気がいいから外に出るか1時間ぐらい迷ったあと、15分ぐらい散歩した。昼ご飯も冷凍肉まんを食べた。肉まんを今日のこの日記の冬の季語としよう。

 

精神を一度ぶっ壊したから、日光を浴びることの大事さを知ってる、というか日光に少し執着してる。でも、部屋は昼でもカーテンを閉めてることが多い。開けていると外の世界と繋がっている感じがして、何かをしないといけない気がしてくる。閉めていると何もしなくていいと感じて、それが嬉しい

 

住んでいる建物には、エレベーターが無い。エントランスと呼べる空間は無く、玄関と隣の部屋の玄関との間隔がとてつもなく近い。洗面所はないからキッチンのシンクで顔を洗う。風呂に座るスペースは無くて、洗濯機はベランダに置く。こんな風に書いたけど、この部屋を気に入ってる。一度住んでみたかった、狭い部屋に。部屋に机と布団しか要らないから、机と布団しかない。階段を降りて自動販売機に飲み物を買いに行ったときは、外から自分の住んでいる建物を見る。隣のマンションはとても大きいのに、自分のマンションはアパートと呼んでいいぐらい小さくて、古い。それを見て、嬉しくなる。そこでの暮らしが物語のように思う気持ちと、どこでだって暮らしていけるという気持ちが含まれているのかもしれない

今日も何もせず、曖昧な時間に寝るのだろう

 

 

 

[music] The Feels / TWICE

シリアスもポップも混合した歌に、前年代を感じさせるベースとビートが鳴るリバイバルな曲。最初は元気な曲が多かったが、"FANCY"や"Feel Special"の辺りからシリアスに移行したらしい。ダヒョンはおもしろ担当、ジョンヨンはボーイッシュ担当、のような最初の頃に見られたキャラ付けはもう見る影無く、今はただ複雑な一人の人間が9人集まっているグループとして表舞台にいるように感じるところが好き。

目を惹くのはそのダンスやフォーメーションの複雑さで、恐ろしくストイックな裏側があることは想像できる。時々、アイドルというよりアスリートのようだなと思う。

アルバムやPVの新作のペースは早く、練習動画や企画番組、日常のクリップなど大量のコンテンツが公式から発信される。その常軌を逸したスケジュールや注目のされ方は当人たちに多大な負担を強いる。K-POPにおいて心身に支障をきたして活動休止する例は枚挙にいとまがなく、自殺までニュースになった。

リンクを貼ったこの動画でもジョンヨンは不安障害で休養中だったため、9人から1人欠けた状態で踊っている。以前にもミナが欠けてワールドツアーを周るなど多くの困難を乗り越えてきたプロとして前に進むTWICEを見ていると、可愛さ、よりも個々の強さのようなものが押し寄せてくる。

オーディション番組の影で、志したがステージに登れなかった人も大量にいるはず。そんな業界全体での大きな犠牲と、本人たち自身の心身の消耗の果てに成り立っていることを思うと、この人たちはよりいっそう輝いてみえる。